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メディアイランド編集部ブログ

2016年11月30日 新刊「恋愛下手でも結婚上手になれる本」企画裏話

前田大輔先生に「結婚」をテーマに書いていただけませんか? と初めて依頼したのは、もう7年くらい前。その後少し空いてしまったが、この度刊行の運びとなり、とても嬉しいです。
 「結婚」って何なのかな、とバツイチの私はいつも思う。
なにかそうですね、人生の「落第点」をもらったような気分がずっとしていたんですよね。
......人生のパートナーが居ることの良さをつくづく感じたのは、前職で会社が傾いたとき。
わたしは会社での悩みを相談する相手がいなくて、孤独に苦しんでいました。
当時同僚にそんな悩みを話すと、彼は奥さんが大丈夫なんとかなる、と励ましてくれているというではありませんか。
羨ましかったわ。

「奥さんに甘えるんじゃないよ」という声も聞こえてきますけど、人生を共に支える存在の有り難さがよくわかりました。
いい夫婦関係を結んでこられたんだなあ、と羨ましかったのです。
 
 ではわたしは?
 結婚してたときは、かなり元夫には厳しかったもしれないなあ。
けれど自分としても無理して相手に合わせているところもあったかもしれない。
妹が言うんですわ,当時ね。
「おねえちゃん、おにいさんに相当気を遣っているよねー、大丈夫?」。
妹ってよく見ているんですね。本人が気づかないところも気づく。
 私だけが悪い訳でもないし。
どちらかというと、「ラブラブ気分をいつまでも続けたい」だめカップルだったと思います。
結婚向きじゃなかったのね。

 あまりにも同僚が羨ましく、「結婚」ってやはりいいものだということが伝えられないかなと。
これが一番の理由でした。
 そして、もう一つ大きなきっかけがありました。
私の周囲の独身若い男子諸君の「結婚」の見方が「ヘン」だということでした。
つまり、自分専属のセックスの相手を見つけることだと思っていた人とか、仕事の信用を得るために結婚するのだという人とか、エトセトラエトセトラ。
私から見ると「はぁ?」という態度の男の子たち。

 今のままだとこいつらはずーっとバートナーなしだなぁ、などと思いまして。
おせっかいかもしれませんけど、「結婚する」ってそういうことじゃないということを伝えたくて。
企画した訳です。

そのときは「結婚っていいものですよ」ということまずありき、で執筆の依頼をしたわけですが、
単に結婚がいいとか、悪いとかではなく、
「本質」がわかれば落ち着くところに落ち着くという、前田先生の結婚観があるわけですから、
ともかくそれを全面に押し出していただくことにしました。

 ですから、この本は単純に「結婚すべし」という内容にはなっていません。
モテるための秘策が書いてある訳でもありません。
けれど、世間や親兄弟の目を気にしたり、
自分の不安を見て見ぬようにして婚活している人たちに「自信」を与えてくれる本に仕上がりました。

 先生のおっしゃる「自分の人生の最高責任者はだれですか?」という言葉と
「結婚の本質は自分が一番安心できる家庭という場所作り」という究極の回答を追求していけば、
人生を楽しくしてくれ、ともに悲しんでくれ、
勇気も与えてくれるバートナーを見つけられることでしょう、いくつになっても。

 再婚に向かう人の悩みについても、前田先生に答えていただいています。
これを読み、「私もバツイチじゃなくて、マルイチって考えればいいよね」と力も湧いていきました。

ということで未婚既婚を問わず、皆さまに読んでいただければ有り難いなと思います。
結婚に向いていない人もいます。それはそれで「あり」と前田先生は明言されています。
(千葉潮)