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教育・育児・生き方

ケータイ社会と子どもの未来 -ネット安全教育の理論と実践-

  • 著者田中博之(早稲田大学大学院教授 ネット安全モラル学会会長)
  • 定価2,000円(本体)+税
  • 初版2009年8月10日
  • ISBNISBN978-4-904678-18-3
  • ページ288
  • 版型A5判

内容紹介

ネット犯罪から子どもたちを守る。大人のための実践ハンドブック。

ネットいじめやネット犯罪の実情をよく知らない。だけど、子どもたちをどのようにして守れば良いのか、それを知りたい大人のための実践ハンドブック。
親、教師、教員志望の学生の皆さんに読んでほしい一冊です。

目次(コンテンツ)

はじめに ネット安全教育のすすめ
第1章 ケータイ依存・ネットいじめから見る子どものケータイ危機
第2章 「出会い系サイト」を含むサイバー犯罪と子どものケータイ危機
第3章 携帯電話サイトの種類とそこに潜む危険性
第4章 携帯電話の特性とその教育利用
第5章 ネット安全教育のねらいと教育手法の特色
第6章 ネット安全教育で活用できるWebサイトと教材
第7章 小中学校での安全教育
第8章 大学で行うネット安全教育のカリキュラムと指導法
第9章 イギリスのe-Safety Educationに学ぶ
第10章 家庭教育が子どもをケータイ危機から守る
巻末資料 知っておきたい法律とセキュリティー技術
おわりに
索引

著者紹介

田中博之(たなか・ひろゆき)

早稲田大学大学院教職研究科 教授

専門は、教育工学及び教育方法学。
1960年北九州市生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中に大阪大学人間科学部助手となり、その後大阪教育大学専任講師、助教授、
教授を経て、2009年4月より現職。

著書に、
『講座総合的学習のカリキュラムデザイン(全6巻)』明治図書、2002年(編著)
『フィンランド・メソッドの学力革命』明治図書、2008年(単著)
『子どもの総合学力を育てる』ミネルヴァ書房、2009年(単著)
他、多数

研究活動として、総合的な学習のカリキュラム開発、ネット安全教育や小学校英語教育の単元開発、ドラマとサークルタイムの指導法の開発、学力調査の開発研究等、これからの21世紀の学校に求められる新しい教育手法を作り出していく先進的な研究に従事。

文部科学省「全国学力・学習状況調査の分析と活用の推進に関する専門家検討会議」委員(2007年〜)

●編著者一覧
浅井和行(京都教育大学大学院教授)、稲垣久代(松原市教育委員会指導主事)、小柳和喜雄(奈良教育大学大学院教授)、黒田卓(富山大学教授)、駿田尚志(大阪教育大学元学部生)、田中博之(早稲田大学大学院教授)、鶴田利郎(大阪教育大学大学院院生)、野中陽一(横浜国立大学准教授)、原愛子(大阪教育大学大学院院生)、番場章冨(財団法人マルチメディア振興センター技術部長)、松山由美子(四天王寺大学講師)、山下真由(大阪教育大学大学院院生)

その他の著書

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1961年のパリだより

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