HOME > おすすめ本 > 新・税金裁判ものがたり 納税者のための税務争訟入門
おすすめ本
内容紹介
長年「税金裁判」を手がけてきた著者が、「納税者」の側に立ち、裁判、異議申し立てのやり方を、具体例をもとにして、長年の経験をもとに分かりやすく説明します。
相続税の免税額が低くなり、相続税を支払う人の数も今後増えていきます。
また、高齢社会がすすむにつれ、成年後見制度や生前贈与するケースも増えていきますが、それに伴って不当に高額課税されることも増えているようです。
資料として、参考判例も充実しています。
普段税務に取り組んでいる、税理士の先生方をはじめ、弁護士の先生、企業の経理担当の方々にもぜひおすすめいたします。
【著者より】
税金裁判は少しずつ増えていますが,まだまだこれを担当できる弁護士や税理士は少ない状況で,税金裁判に積極的に取り組む専門家は全国的に見ても多くありません。
今回のものがたりは,実際に著者が担当した事件をベースに税金裁判をこれから担当してみたいと思う若手弁護士や税理士の皆さん,そして税金裁判に興味を持っている多くの方々に,分かりやすく不服申立の制度や裁判の実態を理解してもらうことを目的としています。
目次(コンテンツ)
1. 税務争訟の基礎知識
2. 税務争訟での実践的な対応方法
3. 青色申告法人に対する更正処分の理由附記が不十分とされたケース
4. 認知症の母との贈与契約の無効を理由に贈与税の取戻しをしたケース
5. 青色申告専従者の給与の相当性を争ったケース
6. 物納許可の取消を求めた事件
7. 低額譲渡による処分を争ったケース
8. 相続財産の帰属をめぐって争われたケース
9. 税金裁判から見えてくる現状と課題
10. 課税処分の種類と裁判の進め方
11. 推計課税の争い方を考える
2. 税務争訟での実践的な対応方法
3. 青色申告法人に対する更正処分の理由附記が不十分とされたケース
4. 認知症の母との贈与契約の無効を理由に贈与税の取戻しをしたケース
5. 青色申告専従者の給与の相当性を争ったケース
6. 物納許可の取消を求めた事件
7. 低額譲渡による処分を争ったケース
8. 相続財産の帰属をめぐって争われたケース
9. 税金裁判から見えてくる現状と課題
10. 課税処分の種類と裁判の進め方
11. 推計課税の争い方を考える
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